「日本人はまだまだ速くなれる」
大迫傑選手が陸上界について言及
3月1日に自身の日本記録を21秒ほど更新した大迫傑選手。
来夏に延期された東京五輪に懸ける思いや考案中の育成プロジェクトについて語った。
日本記録保持者の大迫傑選手には、東京五輪でメダルが期待されています、という質問に対して、
「それは嬉しいことだしメダルのチャンスがないとも思っていない。能力を最大限に発揮してレースを展開することが重要になってくる(一部抜粋)」
と語った。
また、安川電機の中本選手についても質問。
トップ集団につかない戦力でロンドン五輪6位、モスクワ世界選手権5位と食い込んでいる。これまでのように順位を意識したレース運びをすることでメダルに近づけるのでは。という記者に対して、
「中本選手の走りを見て決めたわけでは無いが、トップ中のトップの選手と真っ向から勝負するのは現実的でない」
とコメントした。
また大迫傑選手はケニアにアカデミーを作る予定があると、語った。